30 10月 2015
顧客体験ワークショップをデザインする顧客体験をマッピングする-2015年10月
10月、CAPS Groupではポズナンにおきまして、3回目となる「顧客体験をデザインする」(DCE)ワークショップを開催しました。ワークショップが目指したところは、ストアデザインの重要性について出席者を教育し、顧客が購入プロセ
スの段階の中で経験する感情や行動など、顧客のショッピング体験について理解することでした。さらに、顧客体験の分野での最近の傾向や、リテール業界において顧客体験を改善することに成功した実際例により、如何に店舗を変えていくのか、などについても学びました。
Joanna Bociąg (Branch Brothers), そしてCAPS Groupからは、Austin Campbell 及びMaciej Cegłowskiがワークショップの冒頭に登壇して「沸き起こる感情ABC」と題して、購買プロセスの中で、顧客に沸き起こる感情が如何に顧客の購買プロセス(購買前後、購買途上)の各段階において顧客の決定に影響を与えるかについて、出席者に講義しました。
ゲストスピーカーとして、Miller Spirits & StyleブランドのクリエーターであるThomas Miller氏をお迎えして、高額商品市場の中で、最善の顧客体験をどのように作り出していくのかについて語って頂きました。Thomas Miller氏は、既存客、将来の顧客に関わらず、複数のコミュニケーションチャネルを持つことの重要性や、店舗環境のデザインを適切におこなうことの重要性を強調されていました。
ワークショップの参加者の皆様には、来場、参加頂きました事に改めまして感謝致します。DCEイニシャチブの詳細につきましては、ウェブサイトをお訪ね下さい。